3月になりました。 そろそろご家庭のゴキブリ駆除のときです。 去年ゴキブリが出て嫌だった方も、去年は出なかったけど、ゴキブリは嫌い、 という方も、どうぞお試しください。 先ず、薬屋さんに行って、スプレー缶(ゴキブリ用)2本と、 コンバット10個を購入します。台所の収納庫の扉を全部開きます。 下に新聞紙を敷いていませんか? 敷いていたら、全部とります。あとで新しいものとかえます。
ふたのあいた食品は蓋を閉めます。 殺虫剤がかかっても大丈夫な状態にします。 ついでに雑巾と掃除機を用意して、埃をとりましよう。 そのとき注意して見てください。ゴキブリの糞(黒いゴマツブみたいなもの)は ありませんか? 黒い小さなゴマツブみたいなものがあったら、 それはゴキ糞かもしれませんから、掃除して、きれいにとりはらいます。 ゴキブリの糞にはフェロモンが含まれていて、それがゴキブリを呼びますから、 まずそれを断ちます。 ゴキブリはゴキブリを呼びます。フェロモンが我々人間には分からない匂いで 仲間を呼びよせますから、ゴキ糞を取り除くことは、たいせつな防除の 一環になります。
さあ、用意万端整いましたか? ではいよいよ発射しましょう。 ゴキジェットの出番です。 その前に換気扇をつけましょうか。薬剤を吸わないように、厚めのマスクも 用意しましょう。 私、強い薬剤を大量に吸い込んで、薬剤中毒にかかった経験がありますから、 換気扇とマスクはおすすめします。
さあ発射です。 引出しの裏、ちょっとした隙間、隙間を探し出して薬剤を注入していきます。 よく見ると、普段気付かない隙間があちこちにあります。 シュパー、シュパーと注入します。 はいどうですか?新しい発見はありませんでしたか? 薬剤を注入したところからゴキが出てくることがありますから、ご注意下さい。 でも夏場ほど元気はありませんから、すぐひっくり返ってしまいます。 だから、生命力の衰えている今がチャンスなのです。 隙間注入が終わったら次にいきます。
次は冷蔵庫です。冷蔵庫を少しずらします。 横向きにします。キャスターがついていますから、案外簡単に出来ます。 少し前に引き出して、横向きにして、裏が見えるようにします。 ここにも埃が溜まっています。埃を払います。 そして前と同じようにゴキ糞があるかないか調べます。 あったら先ほどと同じように取り除きます。 きれいになったら発射です。
これで1日目終了です。 2回目は1日おきます。2回目からは隙間注入だけです。 冷蔵庫ももう動かすことはありません。裏側に向けて発射します。 初めは1日おき、2週目からは2日おきと、だんだん間隔をあけていきます。 スプレー缶が2本なくなったらゴキ予防一旦終了です。 これでたいていは1年間ゴキさよならです。 それでもダメだ、という方には、又次回お教えします。
チャバネにしてもクロにしても、いつも、絶えず侵入してくるわけではありません。 何かの拍子に入ってきます。 それが居着いてしまうことが問題なのです。 居着いてしまうと、 たいていの場合そこで産卵して繁殖します。 増えると必然的に人の目に触れることに成り、そこで慌てることになります。 入ってくるものは仕方ない、しかし、入ってきても繁殖しないうちに 駆除してしまおう、というのがこれから述べる方法です。 そしてその方法は我々が施工する専門的な防除方法でもあります。
弊社施工の飲食店や工場では、1年を通してゴキブリをみることはほとんどありません。 周辺にゴキブリがいるところでも、 施工している限り屋内で見ることはほんとうに稀です。 ゴキブリがいるとゴキブリを呼ぶのです。 だから繁殖するだけでなく、入ってくる頻度が増すのです。 よく道路沿いの植え込みにゴミが沢山捨てられてますが、ゴミがあるところに ゴミを捨てるのに抵抗はないようですが、ゴミのないきれいな場所に ごみをすてるのは、相当な勇気?がいります。 ゴキブリも仲間のいるところには遠慮なく入ってきますが、ゴキブリのいない きれいなところに入ってくるのには、相当の勇気がいるのです。 だからいつもゴキブリのいないようにしておくのに限るのです。
さて、ゴキ糞をとって、ゴキジェットも使いきったのにまだゴキがいる、 という方がいるかもしれません。 その場合は薬局で買ってきたコンバットを使います。 このコンバットは、ゴキがいてもいなくてもおいて置くとよいのです。 薬剤効果が半年くらい持続しますから、突然侵入してきたゴキブリにも 充分対処できるから、予防措置にもなります。 コンバットを置く場所は、ゴキジェットを噴射したところとだいたい同じで、 充分な数をおくことがポイントです。数を少なくすると効かない場合があります。 これだけしてもまだ駄目だ、という方、自分でそこまでしたくない、 という方は、弊社でも、お近くの専門業者でも、信用の置ける腕の良い ところに依頼するのがよいでしょう。 弊社にご連絡くだされば、近場で、腕の良い業者をご紹介致します。 ゴキブリは1匹も見たくない、という方もおりますが、そういう方は たいてい年2回定期的に施工しております。 家の隅々を調べ、ゴキブリの侵入口を確認、又は推測してから施工します。 チャバネゴキブリの場合は、ご自分達でしても決して駆除できませんから、 最初っから専門業者に頼んだ方が無難です。その方が結局安くて安心です。
何か、ここが知りたいんだけど、というとこがありましたら、メールくだされば 分かることはお応えいたします。 分からないことは調べてからお応えいたします。